今年も残り3ヶ月を切りました。

今年も残すところ3ヶ月を切りました。

僕の会社は12月決算なのでそろそろ決算見通しを立てる時期です。

ご存知の方も多いと思いますが決算は「損益」と「貸借」にて会社の健康状況を表します。

ただ、中小零細企業の場合は現実問題としてキャッシュフロー(=資金繰り)が最も重要なので日常的に思考の中から離れた事がありません。原則は営業キャッシュフローを生み出さなくてはいけないので営業損益の見通しがキャッシュフローの見通しの元になります。十分な営業キャッシュフローを生み出せなければ財務キャッシュフローに頼らなければならず借金が増える事になります。財務キャッシュフローは借金以外には資産売却という手段もありますが中小零細にはすぐ現金になるような資産など持ち合わせている会社などほとんど無く、やはり銀行が頼りなのが現実ですね。

我が社は月次決算を行っているので現状把握と短期見通しが立てやすいです。

これは是非、中小零細企業で月次決算をされていない会社は是非された方が良いと思います。銀行さんへの評価もプラスになりますしね。

経営の状況を把握するには上記の経理面からの情報と現場の雰囲気です。

売上、利益を上げるのは「現場」ですので現場の空気をつかんでいないと見通しの判断材料になりません。

資金繰りが上手く行けば会社とりあえず倒産する事はないんで一番神経を使うところです。

手元現金の元は営業利益→営業利益を稼ぐのは現場の社員→現場の社員力をどう発揮させるか?→経営理念、戦略がしっかりしている事が重要

結局、毎日いろいろ考える事が多くて中小企業経営は大変です。

ちなみに僕は代表ではありません。(ちょっと気が楽ですけど・・・^_^;)

仕事は楽しくが信条です。

こんな難しい事を書くつもりは無かったんですが「徒然なるままに」書いてみました。

また次回。